2011年10月20日(木)

  • (2011年10月20日(木) 午後6時38分1秒 更新)
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DOPPELGANGER 805 rossocross を買いました

10年以上乗っている自転車がだいぶがたついてきたので、DOPPELGANGER 805 rossocross を通販で買いました。決め手は価格の割に評判が良かったことと、タイヤが頑丈そうでバーエンドグリップがはじめからついていたことです。

タイヤが細いのを避けたのは、高校時代、通学にロードレーサーっぽい自転車に乗っていて、しょっちゅうパンクに悩まされたから。あのころは、パンク修理キットが必需品でした(^^;。

バーエンドグリップがあるのとないのとでは、登坂時に力の入れやすさが全然違うんですけど、最近はバーエンドグリップが初めからついているモデルをあまり見ないですね。後からつけるのはハンドルバーのグリップを切り取ったりいろいろ面倒なので、初めからついているものを探しました。

ちなみにお値段は、こちらのお店で 22,950円(税込/送料込) でした。

それから、DOPPELGANGER 805 rossocross には、フロント用泥よけがついていないので、追加で購入しました。純正アクセサリは品切れでみつからなかったため、純正アクセサリによく似たこちらの泥よけを選びました。

商品は折り畳まれた状態で大きくて頑丈な段ボールに梱包されて届きました。大きな荷物ではありますが、折り畳み自転車であることを活かし、本来の大きさよりは相当コンパクトです。よく考えられた梱包だと思います。

で、さっそく組み立てたんですが、持ち前の鈍くささを発揮して、いくつか詰まった点があったので、メモ代わりに書いておこうと思います(^^;。

ハンドルがはずせない!

箱から出してすぐの状態では、805 のハンドルは、車体フレームを横から見て菱形の対角線にあたる部分にある輪っかに突き刺さっています。これを引き抜けなくてのっけから躓きました(^^;。正解は、ハンドルてっぺんの六画ボルトを緩めることでした。ここを緩めるとハンドルをすんなり引き抜けるようになります。あとでハンドルを本体に固定するのと逆の操作ですね。

ブレーキケーブルが短くてハンドルが取り付けられない!

次にハンドルを本体に取り付けようとしたんですが、ブレーキケーブルの長さが足りず差し込める高さまでハンドルを引き上げられませんでした。四苦八苦して気づいたのは、前輪の向きが前後逆になっていたこと。ブレーキケーブルがフロントフォークをぐるっと回っていてその分短くなっていたのでした。

自転車を立たせつつハンドルを持ってっていう状態でしたから、向きが正しくないことに全然気づけませんでした。前輪の向きをぐるっと回すとすんなりハンドルを差し込めました(^^;。

前フレームと後フレームが開かない!

結局これは力技でした。地面に横倒しにして、車体が傷つかないよう梱包材で保護しつつ、上から体重をかけ強引に開きました(^^;。ここまで固いと「折りたたみ」自転車としてはあんまり実用的ではない気も…。

別途買ったフロント用泥よけが差し込めない!

フロント用泥よけは、フロントフォークの分岐にある穴に差し込むんですが、両脇からバリが突き出ていて、うまく差し込めませんでした。バリを削るのは難しそうでしたので、差し込む側の円筒形のプラスチック部品を削ることにしました。バリが当たる側面部分をコンロで熱した釘で溶かして削るという荒っぽい方法でしたが、うまくいきました。でも真似される場合は自己責任でお願いしますm(_ _)m。

805 rossocross の良いところ・残念なところ

805 rossocross の良いところ

  1. バーエンドグリップが初めからついていて登坂時力を入れやすい!
  2. ズボンの裾を巻き込まないよう工夫されている。
  3. ワイヤーロック、LEDライト、後輪の泥よけ、安全のための反射板、スタンドなど、待ち乗りに必要なものがほぼ全部ついている。
  4. いかにも自転車用というかんじではなく、取り外して持ち歩いてもおかしくないLEDライト(そのかわり自転車用によくある点滅機能等はない)。
  5. サドルの座り心地が良い! ツインテールサドルの効果か、案外やわらかくてあまりお尻が痛くならないです。
  6. ギアチェンジがスムーズ。

805 rossocross の残念なところ

  1. とにかく予想以上に重かった。乗っていて前の自転車との重さの違いを感じるほど。
  2. いろんなとこにバリが出ていたり、作りが粗い印象を受ける。
  3. 多少値段が上がってもフロント用泥よけを最初からつけてほしかった。
  4. 前輪のブレーキが効きにくい。要調整?
  5. 折り畳みにくい。開きにくい。

作りが粗いと言えば、フロントフォークの模様はシールに印刷されているんですが、端がめくれている上に茶色く汚れていたので全部剥がしました(^^;。剥がさなくても、赤なので太陽光ですぐに劣化しそうです。

805 rossocross の慣れないと怖いところ

フロントサスペンションがついている自転車は初めてだったので、前輪に急ブレーキをかけたときや、急に曲がったときなどに、前輪がかくんと一段階沈み込むかんじがして、少し怖かったです。最初はタイヤの空気が足りずに沈み込むのかと思いましたが、サスペンションの効果だったようです。

小さく曲がろうとしたときには、砂の上でタイヤが滑ったときと似た感覚がして、変に体勢を整えようとして転びそうになりました(^^;。慣れるまでとまどいそうです。

まとめると

805 rossocross は想像以上に重かったのだけ残念でした。新しい自転車を買ったことで、逆に、自分でも意外なくらい、前の自転車に愛着があることに気づかされました。前の自転車は京都市内をうろつくのに便利だと思って、京都のおばあちゃん家に置いて来たんですが、もっとちゃんと整備してあげればよかったなあと反省。

ギアの歯車が摩耗したり、チェーンが伸びたりしていましたが、そこそこ軽くて乗り心地よかったし、前の自転車もまだまだ使っていこうと思います。

弐号機

というわけで、これが新しい自転車 DOPPELGANGER 805 rossocross。この赤はシャア専用というより、弐号機ですね。アスカっぽい(笑)。そういえば、おばあちゃん家に置いて来た前の自転車は紫でした。あっちは初号機って呼ぼうかな。

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