2017年8月22日(火)首里城に行って来た
琉球独特の文化がおもしろかった。
- (2017年8月29日(火) 午後9時57分11秒 更新)
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守礼門あたりで富田靖子さんが旅人役で何かの旅番組を撮影しているっぽかったが、守礼門撮っているだけでもスタッフが写真撮るなとうるさくて、感じ悪かった。そんなこと言うなら早朝にやればいいのに。
まずは首里そばで腹ごしらえ
ゆいレールの首里駅から首里城へ向かう途中、首里城公園の手前で左に少し入ったところにある「首里そば」で、お昼にした。行列ができるだけあって、すごくおいしかった。脂っこくなくて上品な味。確か、首里そばが500円で、じゅうしい(沖縄のかやくご飯)が200円だったと思う。じゅうしいもおいしい。
お店の前には行列ができていた。駐車スペースはほとんどなく、しかも奥の車が出るには前の車に一旦出てもらわないといけないと言うシステム。車で行くとややこしそう。
首里そば。かつおと豚でとった澄んだ出汁がとても上品な味わい。
首里城
正殿が塗りなおし中だった。それにしても謎だったのが、正殿と北殿の向き。なぜか東西南北の軸線から微妙にずれている。地形の制約や増改築の際の都合でこうなったのではと言われているそうだけど、何かもっと積極的な理由があるような気もする。夏至の日に太陽が昇る方角かなと思ったけれど、それにしては角度が浅いので、伝説上重要な日の太陽が昇る方角かなあ。
興味深いのは、時代が経ってくるとグスクの建物が南向きから西向きに変わる傾向があることです。これはグスクにいる按司(または王)が太陽と対峙する存在から、権力の強大化にともない、東から西へ向かう太陽そのものになったことを意味しているのではないでしょうか。
瑞泉門。この門の右脇に泉があり、龍樋から水が湧き出している。ちなみに首里城のすぐ南に瑞泉酒造がある。名前の由来はやはりこの瑞泉らしい。
龍の彫刻は1523年に中国からもたらされたものがそのまま残っているとのこと。
加工しやすい石を使っているため、きっちり隙間なく石が組まれている。下半分は古い石垣が残っているのかな。
定期的な塗り直しだそう。
ところで首里城の正殿は、二階から国王が御庭を見下ろせるようになっている。皇居の長和殿ベランダみたいな感じだけれど、こういう形は中国の大極殿にも日本の城にも見られないと思う。
模型でも正殿二階に御庭を睥睨する国王がいる。
Map.
上空から見ると、正殿と北殿の向きが東西南北の軸線からずれていることがわかる。
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