2014年9月27日(土)足裏のバランスを補正するランニングシューズ用インソール「B-TR SPORTS」を使ってみた
23日に梅田のゼビオで買ってきた「B-TR SPORTS」を使ってみたよ。
- (2014年10月1日(水) 午後10時24分42秒 更新)
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元の中敷にあわせてペンで線を引いてハサミで余分な部分を切り取る。
B-TR SPORTS は足裏のバランスを整えてくれるから普段履きがおすすめらしい
23日にヨドバシ梅田のゼビオでトレイルランのコツについていろいろ教わったとき、重心のバランスを整えてくれる中敷として B-TR SPORTS(ビートレスポーツ) を勧められて、けっこうよさそうだから買ってきた。前に同じ梅田のゼビオで、足底筋膜炎を軽減するのに「SIDAS RUN 3D」を勧められて、これがけっこう効果があったから、中敷ひとつで快適さがかなり変わるのは体験済みだ。RUN 3D のアーチを適度に支える効果のおかげか、右足の足底筋膜炎はすっかり治った。
このインソールを進めてくれた店員さんは、UTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ/100マイル=168キロ、総標高差9,500mをほとんど眠らず昼夜走る通す過酷なレース)に出たりする強者だったんだけど、70キロ程度の「練習(!)」のときはバランスを整えるこのインソール、衝撃を少しでも和らげたい本番では SIDAS RUN 3D、というように中敷を使い分けてらっしゃるそう。B-TR を普段履きの靴に入れて置くとバランスが矯正されてよいとのことで、実際お店でも履いてらっしゃった。
お店では、中敷の効果を実感するためにちょっとした実験を体験させてもらった。まず何もない床に裸足で立ち、身体の後ろで手のひらを組んで(指を交互に組んで)お椀の形にする。で、そこを上から「ぐー」で真下に押されると、身体が後ろに倒れそうになる。ところが、B-TR を床に置きその上に立って、同じことをやると、けっこう耐えられる。店員さんが力を加減している可能性はあるけれど、B-TR を敷いていると、実感として踏ん張れる感覚があったのがおもしろかった。
まあ「足裏の踵、拇趾球、小趾球の3点を高くすることにより、姿勢保持力を高め、アーチの上下運動を促進させる」云々という原理はよくわからないけれど、足裏のバランスを整える効果はありそうに思う。
元の中敷の底面に合わせて形を整える。SIDAS RAN 3D と違って真っ平らなので、シューズによっては切り取るところが多い。
シューズの底面にぴったり収まれば完成!
ちなみに今履いているのは、NORTH FACE の ULTRA TRAIL。今までで一番軽くて足にしっくりくるので気に入ってる。あと、雨に濡れた石段なんかでも割と滑りにくい。トレイルラン用の靴底は固く作られていて、雨に濡れた岩なんかで滑りやすい傾向があるように思うんだけど、この靴は滑りにくい方だと思う。ただ、そう感じるのは、走り方が変わったから、という可能性もある。ゼビオの店員さんが言うには、身体の前で着地せず、身体の真下で着地するようにすれば滑りにくいそうだ。
真っ平らだけどけっこう分厚くてクッション性も高い B-TR
セットした後、早速走ってみた。最近走る距離を伸ばしたら(といっても24キロぐらい)、左足裏の左側面が痛くなってしまったんだけど、この中敷なら、体重のかかり方が片方に偏るのを補正できるかもしれない、ということではたして…。
お店で教えてもらった走り方を実践したのが効いたのか、中敷が効いたのか、正直よくわからないけども、左足は痛くならなかった。この中敷は真っ平らだけど全体に分厚めで、靴ひもを緩めないと足が入らなかったから、衝撃を吸収するクッション性もそれなりにあるんだろうと思う。着地した時や蹴り出す時の足裏の感覚がわかりやすい気もする。
はっきり効果を実感できたわけじゃないけれど、少なくとも前より足が痛くなるということはないし、悪くないと思った。しばらくこれで練習してみるつもり。
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