2015年4月22日(水)新しい自転車で嵐山まで行ってきた
八幡木津自転車道線で嵐山まで行って京博に寄って帰ってきたよ。
- (2015年4月27日(月) 午前3時21分45秒 更新)
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もっと楽に早く着くかと思ったのだけどエンジン性能が悪かったようだ…。
八幡木津自転車道線
八幡木津自転車道線は、木津川市の泉大橋から京都嵐山まで、木津川と桂川の堤防の上を走る片道45キロほどの自転車道だ。なんと途中信号が2カ所しかない。もちろんトイレもなければお店もない(^^;。自販機は一カ所だけある。堤防上から街中へ入る分岐が案外ないので、お腹が痛くなったら早めに離脱しましょう(笑)。
ということで、自転車道の雰囲気が分かる動画がこちら。途中バッテリーが切れたことに気づかず、20分ほど欠落している。2カ所ある信号のうち、嵐山に近い方の信号を渡るところが入っていなかった。
やっぱり画面が傾いている。自転車から下りている間は傾かないので、どうも自転車に乗っているとき首を左に傾ける癖があるらしい。ひとつはヘルメットとカメラの重みのせいだと思う。帽子だとここまで傾かないし。あともうリュックを背負っていると汗がすごいね。リュックを背負わないで荷物を運べるようにしなくちゃだ。
いいお天気でとても気持ちがよかったけれど、嵐山に行ってもやることがないのが困る。しかたないから、コロッケのおいしいお店に寄ってビデオは終わり。
流されたままの流れ橋。ここ数年大雨が多く、橋が流されることが頻発したため、維持費の調達に苦労しているそうだ。
嵐山までのルートデータ。信号ないのに平均20キロってことで、エンジン性能がイマイチよろしくない。家からだと2時間半か。
京博「桃山時代の狩野派〜永徳の後継者たち」展
もうすぐ年間パスポートが切れそうだったので、京博の特別展を見てきた。狩野派は、絵としては、正直あんまりおもしろいくないのだなあ。光信さんには悪いけど、長谷川等伯に仕事を奪われたのも仕方ないと思う。というのは、平成知新館では今、近世絵画のコーナーに、狩野永徳と長谷川等伯の絵が展示されていて、中でも等伯の波濤図の迫力ったらないのだ。永徳もやっぱりうまい。個人の感想です☆
永徳後の狩野派は、どんどんお行儀よくそつがなく、動きのない瀟洒端麗な画風へ変化して行く。ものは言いようで、見ていて絵としてはまったくつまらない。明治大正の皇室に献納された美術工芸品を見た時と同じ印象だ。そんな中、山楽さんだけはよかった。
とはいえ、当時の風俗を伝える史料として見ると、また評価が違って来る。史料としては、めちゃくちゃおもしろい。輪になって踊る、江戸時代とはまた違う着物を着た女性など、どちらかといえば現代のバサラ祭りで見かける女の子に近いファッションセンスだし、野外での宴会の様子を細かく描写した絵では一人一人やっていることがちがっていて興味深かった。半ば想像で描かれた南蛮図も、絵師の観察眼と見たことのない世界への想像力がこもっていて楽しい。当時の記録として情報量がものすごい。よく描いてくれたものだと思う。
年間パスポートがあると、新たにチケットを買ってまでみないだろう展覧会を見るようになるのがいいね。今回も発見があったし、自分の好みも逆によくわかった。
割と空いていた。
今日のランチも Bake House INOUE。だんだんマイ定番ができてきた。きのこのラタトウィユパンははずせない。
噴水バシャー!
パーフェクトな地球ロック。やっぱり安心して展覧会を見たりうろうろしたい。
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ぇえー
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フッ。まあな。