今回のコミティアは規模が大きくなって、お客さんも増えていましたね！　とても活気があって、たくさん刺激を受けることが出来ました。

屋台や企画も充実していましたねー。お昼はケバブにしました。おいしかったです！　東京では白衣の理系カフェが流行っているんでしょうか？(＾＾；　ネジつきのメイドさんが給仕をしていて、あの一角だけとても不思議な空間で、おもしろかったです。

広さが二倍になった会場！　その分サークルのスペースにゆとりができて快適でした。

前回に引き続き今回も出張編集部に過去作品を持ち込んでみたんですが、予想以上にだめで、けっこう凹みました。でも、言われたことは確かにその通りだと思えることが多かったので、次につなげていこうと思います。

やっぱり「商業」誌なので、最初の数ページで読者をキャラクターに感情移入させる仕掛けがあるかどうかが重視されますね。あと、無理にでも話を膨らませて連載化できそうな方が評価される気もします。そのエピソードで完全に完結してしまうより、同じキャラで別の話が作れそうな方がいいようです。だからキャラの強さがとても重要になりそうです。読者の感情をゆさぶる展開の意外性も求められました。

それから、絵としても演出としてもまだまだ勝負にならないのだなあと思いました(＾＾；。よく言われたのは、同じくらいの大きさの顔が連続していてメリハリがないってことでした。アップが描けないのは、アップを描く自信がないからなのでは？とも。キャラクターの絵が安定しないのは課題です。

技術的な面では、読者が誰のセリフかわかりやすいよう、吹き出しには必ず角(つの)をつけるよう言われました。

短い中で作品を「完結」させることを意識しているせいか、「お、この作者、おれと同じようなこと考えてる（にやり）」みたいな漫画ばかり描いてて、キャラにあまり興味がないのがバレバレなのがよろしくない気がします。次はもうちょっとキャラクターに愛情を注いで、たとえ短くてもドラマチックな展開がある作品をめざそうと思いました！

持ち込んだ漫画の表紙。この漫画が掲載されるハイヴリッドの次回オフセット合同誌も同じ表紙になります。次回オフセット合同誌は、作品が揃い次第出す予定です。遅くとも8月のコミティア85には出せると思います。