まー、ささいなことは気にしないことにして、、、ここからは環境の再構築です(＾＾；。

まずは、新しい HDD をフォーマット。無事 HDD を認識してくれました。やった！

でもこのとき少々慌てていて、「Mac OS 9 ドライバをインストール」チェックボックスにチェックマークを付けるのを忘れてしまい、MacOS 9 で起動できなくしてしまいました。気がついたのは全ての移行作業を終えた後、あれこれテストしていたときだったので、もう後の祭りです。

とは言え、必要なことは Classic 環境でできることがわかったので、これでよしとしました(＾＾；。

手持ちのレーザープリンタ LP-7100 の場合、MacOS X より MacOS 9 の方が、段違いに印刷スピードが速いので、コピー本を作るときどうしても MacOS 9 環境が必要なんですよね。でも、Classic 環境上の Photoshop7 から MacOS 9 で起動したときと同じように印刷できたので、問題なさそうです。

次に、MacOS X Tiger（Leopard だと重いので...）を、インストール。今回せっかく大きめの HDD を買ったので、メインマシンの環境をそっくりしのまま転送することにしました。MacOS X のインストーラーは、既存マシンからデータを引き継げるのがいいですね。

というわけで、さっそくメインマシンをターゲットディスクモードにして、転送開始！

え？？

でも、実際には4時間ぐらいでした(＾＾；。iTunes とか iPhoto のデータが重かったみたいです。それなりに時間がかかったものの、MacOS 9 環境も、アプリケーションも、すべてメインマシンから引っ張ってきてくれたので、転送完了と同時に、ほぼメインマシンと同じ環境を構築できました！

あとは、MacOS X Tiger のアップデートに時間がかかりましたが、いちいちシリアルナンバーを入れてアプリケーションをインストールし直す必要もないし、これはありがたい機能ですね。

そんなこんなで、なんだかんだ言って、復旧には裕に丸一日かかりました。疲労感の割に不毛だ...。

HDDを新しくした PowerBookG4 は、これからは大容量を活かして、iTunes サーバとしても活躍することになりそうです。メインマシンはぶんぶんうるさいので、PowerBookG4 から音楽を流した方が快適なのでした...(＾＾；。

HDD でもサブマシンに負けちゃって、ますます肩身が狭くなっていくメインマシン PowerMacG4/Dual500 さんがちょっと不憫な今日この頃です。ただ、PowerBookG4 さんは重い処理を続けると、熱のせいか調子悪くなる傾向があるので、まだまだ Dual G4 さんにはがんばってもらうつもりです(笑)。